デジタル技術の進化により日々急速に変化する現代社会において、 当社の長期経営ビジョンである「持続的な成長と社会的価値の創造」に向けた “変革への挑戦”の1つとしてDXに取り組みます。
スマートファクトリーへの挑戦、コミュニケーションツール・AIを用いた業務革新、CAE技術による試作レスでスピーディーな設計変革など、経営基盤の再構築により新規ドメインへのポートフォリオ転換を加速し、財務体質・経営基盤の強化を図ります。
そして、生産労働人口減少といった社会的な変化に適応し、より進化した業務プロセスを創造することで働き方をリデザインし、働く喜びをサポートするとともに、社員とステークホルダーのウェルビーイング実現を目指します。
長期経営ビジョンの実現に向け、会社を構成する5つの業務プロセスの変革をDX戦略により進めています。
業務の課題を発見し、デジタル技術を活用して解決できる人材の育成を進めています。変革マインドの醸成とともにデジタルリテラシーの底上げをします。
セキュリティと可用性を兼ね備えたITシステム・デジタル技術活用環境の整備を進めています。
2022年7月に業務改革推進プロジェクトを設立し、組織機能強化・事業強化を牽引しています。また、全社横断の情報セキュリティタスクにより、情報セキュリティ施策を進めています。
デジタル化が急速に発展する現代において、私たちが社会から求められる価値や直面する課題も加速度的に変化し続けています。この激動する時代において変革を促進するためには、デジタル技術が必要不可欠であると感じています。
DX戦略における各業務プロセスの変革を全社のうねりとすべくDX推進に向けたビジョンを掲げ、組織体制の強化を図るとともにDX認定を申請いたしました。
進化を続ける当社の取り組みにご期待ください。
2024年7月5日
キヤノンファインテックニスカ株式会社
代表取締役社長