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事務系社員

育児と仕事の両立制度があるだけではない、
それを当たり前にする周囲の理解と雰囲気。

商品企画
2010年入社 法学専攻/新卒採用/埼玉

女性の働きやすさ / 育児短時間勤務 / 一から新製品企画に携わった経験

Interview

現在の業務内容

事務機周辺機器の商品企画をしています。中でも商業印刷市場向け製品の担当として、市場調査や競合他社の分析から商品コンセプトやラインアップの立案を行い、中期計画に反映するといった業務を行っています。今後は企画という商品の上流工程だけでなく、それが実際に形になるまでのプロジェクトチームの動きをサポート・推進する役割も担うことになり、企画した製品が形になっていくその工程により深く関われることが楽しみです。

成長できたと思えた経験

一から新製品の企画に携わらせてもらった経験です。上司のサポートも得ながら仕様を提案したり、仕様の合意に時間がかかり何度も折衝を繰り返してしまったりと、さまざまな経験をしてきました。製品開発には多くの部門が関わるため、立場や状況が異なる人と一つの目標に向かって進むには調整力が必要です。そのためには、まずは相手に信頼してもらうことが大切だと思っています。初めは上司経由であった他部門からの問い合わせが直接届くようになったり、一つの案件をさまざまな角度から考えられるようになったりと、小さなことの積み重ねですが成長を感じ、それがまた次のモチベーションにつながっています。

キヤノンファインテックニスカのここがいい!

女性の働きやすさです。私の部門の部長も女性ですし、周囲にも結婚・出産を経てイキイキと働き続けている女性が多いです。私自身も二度の産休・育休を経て、今は育児短時間勤務をしています。子どもの保育園へのお迎えで定時より早く帰宅しなければならないのですが、周囲が 「そろそろお迎えの時間だよね?」と声をかけてくれたり、遅い時間の打ち合わせは代わってくれるなど、制度が当たり前に利用できるだけではなく、上司や同僚の理解のある温かい環境に感謝しています。もちろん業務の遂行責任はあるため、その分効率的な時間の使い方を考えたり、常に仕事の優先順位を考えたりといった工夫は必要ですが、配慮してもらいながら遠慮なく業務を任せてもらえるところはうれしく感じています。

学生時代に勉強したことや経験で、今の業務に生かされていること

法学部で学んだ知識自体は全くと言っていいほど生かされていませんが、学説や判例からどう妥当な解釈を導くかという論理的思考は、今につながっていると感じることもあります。数学のような絶対解がない中で、持ち得る情報からいかにみんなが納得できるシナリオを描けるか、これはどんな業務に就いても必要なことだと実感しています。

休日やオフの過ごし方

入社当初は社内外の友人と飲み歩いたり、同期といろいろな所へ旅行したりしていました。現在は7歳と1歳の娘がいるので、休日は子どもたちと遊んだり公園に行ったりと子育て一色です。今年は初めて1歳の次女も連れてスキーデビューしました。実際のところ本当の意味でオフになれる時間は、通退勤の電車の中だけですね。電車に揺られながら、読書に没頭しています。

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