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キヤノングループ会社への出向。
出向を通じて得た幅広い人脈と柔軟な対応力を、今後に生かす。

調達
2014年入社 金融学専攻/新卒採用/山梨

製品の品質と市場競争力に直結する仕事 / 出向前の経験が今に生きる / キヤノングループならではの成長の機会

Interview

出向先での業務内容

入社8年目からグループ会社に出向し、現在はプリンティング製品の電気部品調達を担当しています。世界情勢や技術トレンドが刻々と変化する中、部品の価格や供給状況は大きく変わります。そのような環境下で、より良い製品をより安く、安定的にお客さまに届けるため、取引先との価格低減や部品確保に向けた交渉を日々行っています。また、新製品の立ち上げ時には、開発や設計とも連携し、仕様・価格・品質・環境など、さまざまな観点から最適な部品の選定を行っています。調達業務は、単にモノを購入するというだけではなく、製品の品質や市場競争力に直結する重要な業務であり、大きなやりがいを感じながら取り組んでいます。

出向前の経験が今に生きていること

出向前は、増穂事業所でメカ部品の調達業務を担当していました。工場の調達では、生産ラインを止めることなく、必要な時期に必要な数量を確実に納品することが最も重要です。担当する部品は30社からの調達で、部品点数にして約500点に及びました。これらの納期を管理するためには、生産現場や取引先と日々密な連携を取り、良好な関係を構築していくことが必要不可欠でした。現在は、キヤノングループを代表して交渉にあたることもあり、グループ各社の状況確認や取引先との調整を幅広く実施する中で、出向前の経験を通して培ったコミュニケーション能力が大いに役立っていると感じています。

新卒でキヤノンファインテックニスカへ入社しようと思った決め手

キヤノングループの一員であることから、経営基盤がしっかりしており、安心して働けるのではないかと考えたことが入社のきっかけでした。実際に働いてみても、安定した業績に加え、キヤノングループならではの充実した研修制度や出向の機会など、成長できる環境にも恵まれています。また、上下関係を感じさせない風通しの良い雰囲気もあり、魅力の多い職場だと感じています。

出向して良かったこと

出向を通じて、さまざまな部門や海外を含むグループ会社の方々との幅広いつながりを持てたことが、最も良かったことだと感じています。また、それぞれの立場や事情、考え方を理解しながら業務を進める中で、俯瞰的な視点と柔軟な対応力も養われました。キヤノンファインテックニスカに戻った後も、この人脈と対応力を生かして、多角的な視点で物事を捉えることで、より良い製品づくりに貢献できるように努めたいと思います。

休日やオフの過ごし方

休日は家族団らんのひと時を過ごしています。子どもたちと近くの公園で遊んだり、東京や神奈川で開催されるイベントや、会社の労働組合が主催するイベントに家族で参加しています。また、地元の山梨にも定期的に帰省し、子どもたちを祖父母に会わせることで、ちょっとした親孝行もしています。さらに、出向後も以前の労働組合担当者が懇談会として訪ねてくれるなど、気心の知れた仲間と交流できるのも、とてもうれしく感じます。

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