ニュースリリース

キヤノンファインテックニスカの増穂事業所は、「技能検定関係事業所」として「令和2年度 職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」を受賞しました。

「職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」とは、認定職業訓練や技能検定の実施、技能振興の推進に関して、長年にわたって多大な貢献があり、他の模範になる事業所・団体や功労者を表彰する制度で、技能労働者の技能水準の向上や処遇・地位向上に役立てるとともに、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、次の世代に優れた技能を承継していくことを目的としています。

当社増穂事業所では、部品加工職場において昭和54年に従業員が機械加工職種の技能検定を受検して以来、工場板金職種、金属プレス加工職種などを取り入れ、社員教育に取り組むとともに技能向上に尽力してきました。また、技能検定委員の派遣や実技試験会場の提供も行い、検定試験の円滑な運営と制度の普及に尽力してきました。
これらの長年にわたる取り組みが高く評価され、2009年に山梨県職業能力開発協会長表彰、2018年は山梨県知事感謝状、2019年には中央職業能力開発協会会長賞を受賞し、今回の厚生労働大臣表彰の受賞に至りました。