ニュースリリース

キヤノンファインテックニスカ株式会社では今年から「はるかのひまわり絆プロジェクト」に参加し、このたび各事業所で種をまき育てていたひまわりが開花しました。

「はるかのひまわり絆プロジェクト」とは、阪神淡路大震災で自宅が倒壊し亡くなられた「はるか」さんの自宅跡に咲いていたひまわりの種を、希望者へ配り、収穫してもらった種の一部を返却（里帰り）してもらい、翌年の希望者へ配るという活動です。
そして、種を配る過程でその由来を伝え、災害の悲惨さや命の尊さを再考する機会とすることで、「人の尊厳」と「人とのかかわりの大切さ」を知る感性豊かな地域社会を醸成することを目的としており、災害の復興のシンボルとして東日本大震災の被災地や皇室でも育てられています。

当社でもこの趣旨に賛同し、今年からこのプロジェクトに参加しました。
当社には昨年大阪府で収穫された種が、その収穫地に関する情報が書かれた出生証明書とともに届き、各事業所で種をまいて大切に育てたところ、6月下旬から花が咲き始めました。
今後は各事業所で種を収穫し、その一部をプロジェクト事務局に返却（里帰り）し、来年の活動につなげていただく予定です。

キヤノンファインテックニスカ株式会社では今後もキヤノングループ共通理念である「共生」のもと、人道・災害支援活動ならびに地域社会活動、環境保全活動に取り組んでまいります。